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救いの森 (ハルキ文庫 こ 15-1)

救いの森 (ハルキ文庫 こ 15-1)

救いの森 (ハルキ文庫 こ 15-1)

作家
小林由香
出版社
角川春樹事務所
発売日
2022-05-13
ISBN
9784758444842
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救いの森 (ハルキ文庫 こ 15-1) / 感想・レビュー

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ピロ麻呂

児童にはライフバンドを装着する義務があり、それを押すと児童救命士が駆けつけるという制度。本当にあったら虐待やいじめを減らすができるやろうけど。でも幼児虐待は防ぎようがないよね😢

2022/06/23

こばゆみ

義務教育中の子どもたちに着用が義務付けられた「ライフバンド」。命の危機を感じた時に起動すると児童救命士が駆け付けてくれる、虐待や性犯罪が蔓延る世の中に於いては夢のようなシステムを描いた物語。話自体も面白かったけれど、やる気のないように見えて被害児童の心の声を正確に聞く新堂のキャラクターが特に印象に残った。最後はちょっとしんどかったけれど、続編がありそうな感じで終わったので期待しています(笑)。

2022/06/10

tommy

児童保護救済法が成立し、助けてほしいときや命の危険を感じた時に、子ども自らがSOSを発すると児童救命士がかけつける「ライフバンド」の着用が義務教育期間の子どもたちに義務づけられた。新人の児童救命士、長谷川の活躍を描いた連作短編集。 実際にありそうでない、もし実際にあればどれだけ多くの子どもたちが救われることかと思った。

2022/05/28

ひまらやん

架空の話ではあるが、いじめや虐待、ネグレクトなど、実社会でも起こっている問題を題材にしている物語。子供たちのSOSが「ライフバンド」を通して、具体的なサインとなる。子供たちの声なき声を逃さないで救える世の中になって欲しいです。表紙のイラストがとても素敵ですね。まるで絵画を観ているようだが、さりげなくライフバンドをしている所など、物語の世界観が描かれています。

2022/05/24

きよぞう

自分も仕事で子どもを相手にしているが、考えさせられる話でした。 子どもを助けたいと思うには覚悟がいると改めて思いました。

2022/05/22

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