KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ねじり梅 花暦 居酒屋ぜんや (ハルキ文庫 さ 19-15)

ねじり梅 花暦 居酒屋ぜんや (ハルキ文庫 さ 19-15)

ねじり梅 花暦 居酒屋ぜんや (ハルキ文庫 さ 19-15)

作家
坂井希久子
出版社
角川春樹事務所
発売日
2022-11-15
ISBN
9784758445252
amazonで購入する Kindle版を購入する

ねじり梅 花暦 居酒屋ぜんや (ハルキ文庫 さ 19-15) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

しんごろ

平穏で時にはちょっとした出来事が起こって、たんたんと終わるものかと思ってたけど、熊吉が仕事で上方に行ってから、なんとも不穏で、物騒な事件が起こりだした。事件後、おちついたらと思ったら、お花がややこしい事になって、いったいなんなんだ。すごく続きが気になる終わり方。この不穏な事件は“龍気補養丹”のせいなのか。それとも恨みつらみなのか。そして、黒幕は誰なのか。複数犯なの可能性も…。気になる。そんな中でも、“ぜんや”の料理は美味しそう。無事に事件が解決して、平穏な日々に戻ってほしいと願う。

2022/12/03

いつでも母さん

えぇ~!この終わり方は切ないよ、坂井さん。どうしたって次が気になるってもんです。妄想が膨らんで、どうぞよしなにお願いしますって感じの花暦シリーズの第3弾。鼻は利くが、実母のことを振り切れないお花がじれったい(まだまだ成長過程だものしかたないけれど)片や熊吉は順調だけれど、そんな時こそ好事魔多しか?次巻へ続くのね。かつての友・長吉の影が私の脳内でむっくりと(汗)あぁ、次は5月かぁ。

2022/11/30

ゴンゾウ@新潮部

熊吉とお花の周りで不審な事件が次々に起こります。熊吉の声色を真似た強盗とお花に鳥兜を渡した少年。ふたりが繋がっているように思います。 中途半端に終わってしまう。次号が待ち遠しい。

2023/01/22

タイ子

熊吉が上方に旅立ってそろそろ帰る頃合いに不穏な出来事が。熊吉の声音を使って商家に押し入ろうとする謎の輩たちが出没。声帯模写って昔からいたんだな。何とか災いはまぬがれた町内。片や、「ぜんや」のお花はもらい子という被害者意識から今だ逃れられず、明るくふるまってはいるものの何かと考えてしまう日々。そんな彼女の前に実の母親が突然現れ、ますますお花の胸が騒ぎ始める。毒母だった昔と違う母を振り切れないお花の気持ち、切ないなぁ。でも、世の中そんなに甘くないんだぞ。そして「ぜんや」に事件の前ぶれが…次巻が楽しみ。

2022/11/19

ツン

お母さん問題が出てくるなんて、思っていませんでした。。二人(二組?)の恋の行方もどうなるんでしょう?次巻が楽しみです。

2022/12/10

感想・レビューをもっと見る