日雇い浪人生活録(十四) 金の足掻 (ハルキ文庫 う 9-14)
日雇い浪人生活録(十四) 金の足掻 (ハルキ文庫 う 9-14) / 感想・レビュー
やま
美女が周りをかためる用心棒・諫山左馬介の活躍の物語です。時は、徳川幕府第九代将軍、徳川家重の治世(在任:1745年 - 1760年)。甲州流軍扇術の遣い手の左馬介は、親の代からの浪人で日々食べていくのがやっとであったが、浅草に店を開く江戸屈指の両替商・分銅屋仁左衛門に仕事ぶりを認められて月極めの用心棒として雇われる。その左馬介に御側御用取次の田沼主殿頭意次が、凄腕の御庭番で美しい柳橋芸者・加壽美(かすみ)を監視に付けると。少々年増だが美人の分銅屋の女中・喜代(きよ)とで左馬介の取り合いが始まる。
2023/05/13
baba
いつの間にシリーズ14作目。回を追うごとに左馬介が強くなっている。お決まりのように会津藩は自分の都合の良いように考え、無茶を言ってくる。分銅屋の財産を得ようと、藩籍簿を改ざんという愚挙にでる。
2023/04/22
ひより
思ったより早く順番が回ってきたシリーズ第14弾。 しっかし、会津藩もいくら困ってるとはいえそこまでやるかねぇ… さて分銅屋さん、どうする? 左馬介はだんだん腕が上がってきて、賊を倒すのもお茶の子さいさいになってきましたな。 次巻が楽しみ♪
2024/05/13
蕭白
意外と続いています。回を追うごとに主人公が強くなっているような・・・。
2023/02/28
わたしは元気
なんてこと。会津のなりふり構わないやり方。 つぎ、早く出ないかしら。 楽しみ。
2023/03/08
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