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レッドネック (ハルキ文庫 あ 32-3)

レッドネック (ハルキ文庫 あ 32-3)

レッドネック (ハルキ文庫 あ 32-3)

作家
相場英雄
出版社
角川春樹事務所
発売日
2023-04-14
ISBN
9784758445528
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レッドネック (ハルキ文庫 あ 32-3) / 感想・レビュー

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タルシル📖ヨムノスキー

SNSやネット通販など、便利だし使うためには会員登録が必須だから、当たり前のように個人情報を入力して、クーポンやポイント目当てにアンケートにも気軽に答えちゃうけれど、その情報がどう使われているのかまで考えを巡らせたことはない。ましてやSNSで世論を操作する、いや操作できるなんて…。この「情報の抽出と分析」そして「世論の操作」を扱っているのがこの物語。目にした情報は脊髄反射で拡散させず、情報の発信源と、その情報で誰が得をするのかを一度自分の頭でしっかり考えることが大事。というのはわかってるんだけど、ついね。

2023/09/13

あつし@

つい最近、作者原作の「ガラパゴス」をドラマで観た。ドラマもとても良かった。相場英雄さんもずっと読んできた作者なのに文庫版まで知らなかった「レッドネック」…。読書のネジが相当緩んでいることを実感。そこで「レッドネック」。北部のヤンキーに対して南部の無教養、貧乏な白人労働者を蔑んだ言葉、レッドネック。発祥は南北戦争だそう。SNSやビッグデータが駆使され赤いキャップをかぶるトランプ大統領が誕生した様に、「それ」を使えば、女帝小池都知事に勝つ事が出来るのか…?(小説はもちろん実名が容易にわかる名前です)

2023/12/16

のじ

どういうジャンルの小説になるんだろうか。経済サスペンスみたいな感じ?ちょっと展開が遅い感じがして読みにくかったかも。ここしばらくのSNSなどを見ていると、けっこう人は自分の信じたいものを信じがちだし、ネットの検索結果は見たいところに偏りがちで、それってどうなんかな、と思うことがあったけれど、そういう危険性を小説にした感じ。情報に踊らされないように気を付けなければいけないし、ある程度は自分がバカなんだなという自覚も必要だと時々思いますね。

2023/08/10

minu tanu

もはや何を信用すればよいのか分からなくなる恐ろしいけどためになるお話でした。

2023/06/10

君島 嵐士

初ジャンルの本。 帯に惹かれて買ってみたが本当にほぼ一気読みだった。 話しの中に、出てくる金額が未知数すぎて笑いそうになったり、バンクーバーでの話しも面白かった。 伏線回収がハッとしてしまった。 読んで納得な、話し。おすすめです!

2023/04/23

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