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いただきまーす!

いただきまーす!

いただきまーす!

作家
二宮 由紀子
荒井良二
出版社
解放出版社
発売日
2003-12-15
ISBN
9784759222340
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いただきまーす! / 感想・レビュー

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みずたま

食育絵本。子どもが好きなハンバーグを例に何からできているのか、どうやってできるのか、色々なことが繋がっていることを小さな子どもでも分かり易いイラストで伝えている。食べることは、命をいただくということ…感謝の気持ちを込めて「いただきます」

2015/07/27

りーぶる

え、ハンバーグは牛なの?から始まった娘。そうだねぇ、まずはそこからだねぇ。でも、皆が何かを食べていること、食べなきゃダメなこと、一生懸命作ってくれる人がいること、はぼんやりと分かってくれているみたい。私もますますしっかり作らなきゃ。(3歳4か月)

2019/11/09

ごんたろう

ハンバーグを食べる前に少し考えてみる。料理してくれた人がいる。精肉業や農家の人々がいる。見えないものを想像する力が大切だ。目の前の一つの事物には自然や社会がつながっている。その際、「かわいそう」という心境が湧いてくる。牛や鶏に対する共感。その心境も大切だ。しかし食べないわけにはいかない。動植物の全てが何かを食べて生きているからだ。ただ恐怖に脅える必要はない。自然や社会のことを思いつつも、全てに感謝しつつ、素直においしくいただく。おいしいという気持ちも大切である。温度と匂いが伝わる。おいしそうなハンバーグ!

2015/03/19

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

短い文の中に、しっかりと食育が取り込まれている。シンプルゆえに、小さい子にも理解しやすいのでは?「いただきます」「ごちそうさまでした」をきちんと声に出して感謝を告げよう。

2019/02/16

みさどん

まるで子どもが書きなぐったように描いてあるが、大切なことをずばっと表してある。ハンバーグはみんな大好き。でも、それが一頭の牛の身体を創り出している肉が変わったものだと思い馳せることはなかなかしない。給食を届ける人々も、動物を育てる人から運ぶ人まで、料理する人々だけではないことを考えさせられる。「いただきます」は、大きな感謝をこめて口にしていきたいものだと思える。

2015/07/20

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