幸福の言葉
幸福の言葉 / 感想・レビュー
やすらぎ
今日はなにもしたくない。ゆっくりしたい。でもやらなければいけない。そんなときにおすすめの本。…生きるとは動くことである。頭で考えるだけではなく、手を動かしてみるのである。なにか行動すると面白いもので、新しくやりたいことが生まれてくる。なにもしないとなにも起こらない。…自分流の愉しみ方を見つけたら、新しい明日に向かおう。感動を目標を。熱中、夢中、充実。毎朝、人生は始まる。気の持ち方次第。…一文一文を噛みしめながら、宇野千代さんの言葉に励ましと一歩を踏み出す勇気をいただく。どんなに小さくても希望は希望である✨
2021/10/04
Satomi
1ページに数行のじんわり染み入るメッセージ。15分程度で一気に読めるけど、これは手元に置き心を静めたい時にパラパラとページを眺めるのがいいのかもしれない。最後の1ページ『人生はいつだって今が最高のときなのです』この1行を「その通り!!」と思えない自分…まだまだ未熟者…。
2014/06/27
Mayu
宇野千代さんは現代女性の先駆けのような方で、とてもお洒落な人、というくらいの知識しかなかったのですが、巻末の年譜を見て、本当に波乱万丈な人生にびっくり。恋多き女性でもあったのですね。この本は語録のような形式ですが、一言一言から、彼女の力強さ、積極性、情熱のようなものが伝わる一方で、自分で自分を一生懸命励ましてこられたのかな、というような印象を受けました。いつでも明るい方へ物事を考える。迷ったら、まず自分はどうしたいと思っているか考える…などなど、沢山の応援の言葉を頂いたように思いました(*^_^*)
2015/02/23
小瑠璃
村岡花子さんと交流があったと知り、宇野千代さんに興味を持ちました。作品はまだ何も読んでいないけれど、まずは軽い読み物から。数々の名言から分かったのは、宇野千代さんが明るく前向きで、活動的な人だったんだなということ。小説家という仕事への愛と言葉の力への敬慕。素敵な人です。「逃げてはいけない、追いかけなさい。それが、思いのままを可能にする魔法である」「人間は、心の存在がすべてである。心が、体を動かす。心が幸福を生む。幸福は幸福を呼ぶ」
2015/02/10
こけこ
周りには優しくて、芯は強い。宇野さんのような、女性になりたい。そっと背中を押してもらえる本だった。自分を見失いそうになった時、改めて読みたい。
2024/08/26
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