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やさしくね: やさしいことはつよいのよ

やさしくね: やさしいことはつよいのよ

やさしくね: やさしいことはつよいのよ

作家
宮城まり子
出版社
海竜社
発売日
2007-06-01
ISBN
9784759309713
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やさしくね: やさしいことはつよいのよ / 感想・レビュー

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ねこさん

まだ高校生の時、美大予備校の近くにあったミスタードーナツで、初めてねむの木学園の子どもたちの絵を見たのを覚えている。ちょうどその頃、魔女の宅急便の中に出てくる絵にひどく動揺して、調べてみたら青森の養護学級の子どもたちの絵だった。さらに、ゴッホの「オーヴェルの教会」。届かないものに幾度も遭遇して、絵画科をあきらめた。毎年、市の特別支援学級の子どもたちの作品展を楽しみにしている。その都度、あの時の判断は間違っていなかったと今でも思い出す。そもそも、自分はどうして絵に心を動かされるのか、今もよくわかっていない。

2018/03/04

ひめぴょん

まり子さんのつらい気持ちを吐露しているページもありますが、全体を通して優しさに満ちています。子どもたちの絵、言葉は子どもたちを代弁して書いたものか、子どもたち自身の言葉か分かりませんが、絵に寄り添うような言葉たち。副題「やさしいことはつよいのよ」を見て、読みたいと思って借りました。文中に「お手紙、ちょうだい」「お手紙、かいてね」というのが出てきます。そんなまり子さんは自分のつらいことを書いて読んでもらえる人がいたのかなあ。以下は文中引用とミニ感想です。 たった一言の言葉が、人の心を揺さぶります。たった一言

2024/07/10

kanki

素敵な絵が沢山。なんとも癒されます。宮城まり子さん、安らかな眠りにつかれますように、お祈りいたします。

2020/03/29

うろたんし

「やさしいことは、つよいのよ。」絵本って、いいね。

2012/01/05

望月一彦

図書館本 ◎心安らぎます

2020/04/08

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