野村克也の人間通
野村克也の人間通 / 感想・レビュー
葉
人に通ずるものとして自分や評価など、成長に通ずるものとして感性や努力、仕事に通ずるものとして本質やイメージ、言葉に通ずるものとして信頼や問題意識、組織に通ずるものとしてリーダーや自己犠牲などについてノムさん流に孫子の兵法や自身の野球からの体験などについて書かれている。現役時代のキャッチャーの感覚、ヤクルト時代の勝負、イチローについてなどが書かれているが、実社会と結び付けるにはやや強引な部分もある。
2015/01/15
Kazuhiro Miura
はじめの方は人生の処世術のような内容で、とてもいい感じですが、他の著作の焼き直し感は否めません。野村哲学の復習のような感じです。後半の原監督批判や息子のために大著を残したいといった願望は個人的にマイナスな感じでした。
2014/11/03
buchi621
はじめて野球界の人の本を読んだ。サッカーも野球も仕事も人生も全て共通なのは当たり前のことを愚直に継続することの大切さ。プロフェッショナルとはそういう人という野村さんのごく当たり前の考え方だけど本当にその通りであり、それが継続できる人とできない人に大きな差が出るのだと改めて感じた。
2015/11/17
cocolate
迷いが出たときの野村本のありがたさ。100項目のほとんどは他書ですでに知った内容ではあるが、再確認するには項目別にまとめてあってありがたい。今回新鮮に感じたネタは、「野球の専門書を残したい」という話だ。どんな本になるのだろう、プロ向けらしいけど。
2014/11/24
トップマイン
しないでいい苦痛をするのが苦労。自分の選んだ仕事で苦労というのはおこがましい。
2014/11/01
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