KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

日本人の死生観と葬儀

日本人の死生観と葬儀

日本人の死生観と葬儀

作家
島田裕巳
出版社
海竜社
発売日
2016-05-30
ISBN
9784759314496
amazonで購入する

日本人の死生観と葬儀 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ココアにんにく

「偽経」という言葉は初めて知りました。日本独自の仏教。日本古来の信仰(後に神道と)やアミニズムと仏教の自由度の高さが結び付いて、日本人にしっくりくる形に進化したのでは。浄土信仰が広まる経緯が興味深い。仏教の歴史をざっくりと通して理解することもできました。日本人の死生観や無常感なども改めて考えるきっかけに。葬儀の方法の幅が広がったことは選択肢が増えていい一方、周りの理解が必要かと。関西では認知度の高い本山納骨。実際に見ると線香が絶えず、手厚い印象でした。

2016/11/05

くらーく

日本人の死生観と葬儀とは?これは、著者の死生観と葬儀のような気がしないでも無いけど。まあ、賛同するところは多々。ま、死んだら後は、遺族がどう思うかだけなのだけどな。死んだ人は分からないし。あとは、世間様かな。田舎だと、かなりこの力が強いからね。でも、都会に住むと世間を考慮する必要が無くて、純粋に死者と向かい合える。そうすると、生前に何も言わずに亡くなった目の前の遺体について、単に処理をする事しか考えないのね。実際に体験してみて思ったわ。個人的な死生観と、田舎の葬儀を身をもって知りましたな。

2023/09/02

shinji oba

高齢化、家から核家族、個人へ。生活スタイル、老後、そして葬儀のあり方も大きく変化する時に来ている。無縁社会、孤独死。

2017/02/07

チャーコ

仏教についての解説と、現代の日本人の生活から見て本当に葬儀は必要なのか?という疑問を投げかけてくる本です。 面白かったですが、死生観についてはもっと深く知りたかったので想像していたのとは違った内容でした。

2024/06/29

感想・レビューをもっと見る