女、60歳からの人生大整理
女、60歳からの人生大整理 / 感想・レビュー
パフちゃん@かのん変更
「家族の絆」幻想は捨てる。「身内の整理」「台所の整理」「友達の整理」「不安の整理」「自分自身の整理」「終活の整理」「終末期の整理」この本に何を期待していたのか。とにかくこの十年でも老人をめぐる状況はどんどん変わってきている。一人暮らしの高齢者が増え、墓も維持できなくなって、樹木葬などが増えてきている。最後は老人施設に入るか、救急車など呼ばずに自宅でひっそり死ぬか。
2021/09/29
カタコッタ
元気が出ましたよ!ポケットの物を出さないと新しい物が入らない。家族の絆は幻想、子どもは死んだと思う!極端だと思いがちですが、この歳になると、確かにそう思うのです。孤独と二人連れの生活がこれからはじまるのです。身軽に、バラ色の人生を送りたい。一番自分らしい、幸せな生活だとおもいます。
2021/01/27
め
60代に入ったら整理すべきもの、身内、台所、友達、不安…。なんでもかんでも取っておかないで、冷静に考えたら必要ないわというものは、整理してスッキリ身軽になりましょうということ。無いと困る必要最低限のお金はなんとか確保して、あとは残りの人生を楽しく過ごしたいもの。シングルでモノにも人間関係にもあっさりしているという著者とは何もかも条件が違う私だけれど、「バラ色の最後を送るぞ!」と強く思っているところは同じなのだ。自分自身の気持ちを一番に大事にして生活しよう!
2020/06/27
Humbaba
絶対的な時間の流れは変わらないとしても、自分の体感としての時間の流れは年を重ねるごとに速まっていく。また、人生の中で残されている時間も、加齢に伴い減少していく。残された時間が限られているのだから、折角ならば必要なものに注力したい。そのためにも自分がどう生きたいのかを現在の状況やこれまでのしがらみを抜きにして考えてみれば、ずっと生きやすくなる。
2023/09/10
mittaka
自分の死を見据えて整理することの大切さを学んだ。タイトルに「女、60歳からの」とあるが男が読んでも参考になる。「生き方は顔にでる。言葉にでる。服装の色にでる」捨てるものは捨て、わくわくするものを足して、最期は笑ってさよならしたい。厳選した調理器具(特に鉄のフライパン)、基本調味料5種類、その他常備している8種類、定番メニューに感心した。また老人ホームに入居した人の不満1位が食事のときの席の不満(隣に座る人が不満)というのにびっくり。どこに行っても、楽しいのも辛いのも人、近所付き合いはどこまでもついてくる。
2020/03/28
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