横溝正史少年小説コレクション7 南海囚人塔
横溝正史少年小説コレクション7 南海囚人塔 / 感想・レビュー
starbro
全七巻、3,400頁弱、コンプリート、完読しました。表題作『南海囚人塔』は、1931年に発表されたものの掲載誌の散逸でこれ迄一度も刊行されることなく幻の存在とされてきた作品で、実に90年の時を経ての初書籍化とのことです。本シリーズは、こういう機会がなければ、読まなかったですが、江戸川乱歩の少年探偵団シリーズほど読まれていないのは、型がないせいだと思われます。やはり明智小五郎、小林少年、怪人二十面相は偉大です。 http://www.kashiwashobo.co.jp/book/b597263.html
2022/02/18
感想・レビューをもっと見る