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家族の違和感・親子の違和感: 精神科医が読み解く「幸・不幸」

家族の違和感・親子の違和感: 精神科医が読み解く「幸・不幸」

家族の違和感・親子の違和感: 精神科医が読み解く「幸・不幸」

作家
春日武彦
出版社
金子書房
発売日
2010-03-01
ISBN
9784760823512
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家族の違和感・親子の違和感: 精神科医が読み解く「幸・不幸」 / 感想・レビュー

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mint

春日先生、臨床をバックとした言語化の鬼!言葉に乗せてまとめ得なかった肌感覚、思考の散らばりを、程よいゆるみを持たせて記述してある。現代人の精神構造の特徴、時代と共に移ろう思春期心性等々。個人的には、現代の若者の「感激主義による適応…ハレに乗り遅れまいとする強迫的心性」「経済的発想がもたらす自己正当化の大義名分」「信頼という行為の複雑さ」に新しい気づきをもたらされた。ラストは「さりげない態度」に記される父の姿への眼差しが素敵だった。ああいうものを切り取れるようになりたい。

2022/03/21

しぐれ

6章、罪悪感と自己嫌悪の「みんな好い人なのがつらい」に共感。

2014/09/22

peco

こんなに自分をもてあましている人が増えたのはいつからだろう。 小さかったから分かってなかったからかもしれないけど、昔はこんなに一億総ボーダーみたいな状況じゃなかったような気がする。平成に入った頃からだろうか?情報過多?先の見えない不況感や閉塞感?色々言われてはいるけれど。 その反動と思われる感動ハラスメントに鼻白む私。人の感情を安っぽく均等化して同調圧力をかけるのはやめてほしい。何がそんなに人々を不安にさせるのか?本当はあるはずもない事柄に対する正解情報が蔓延してるせいじゃないの?

2018/09/13

ripurou

もうちょっと”家族”かと思ったけど、現代で良く見受けられる”違和感のある人&親子”ってな感じ? 違和感っていうのはすごく分かりやすい表現だなぁ、と内容を読んで思った。

2013/11/04

にゃん助

(・o・)ゞ

2013/01/31

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