古事の森: 樹齢四百年の巨木を育てる
古事の森: 樹齢四百年の巨木を育てる / 感想・レビュー
yuzi
400年後の法隆寺の大修理等にに使える大径木を育てるために不伐の森を作ろうという壮大なスケールの話。を現在進行中の方がなぜ森を作ろうと思ったのか、とつとつと平易な言葉で語っている絵入りのエッセイ。ファラーっと読めるし、なんだかフィクションとノンフィクションの間みたいな本。だけど本当なんだなぁ。いいな、続いているって感じ。神奈川近辺でないかなぁと林野庁のサイトみてみたら近所だと長野県だ。森や水について新しい視点を持てた気がする。
2017/08/05
莉野
誰にでもわかりやすく、階段を確かめながら登るような文章を書いている。400年後、使える木はあるのだろうか…そうだ今から植えれば間に合うじゃないか!そう考えて一本一本ヒノキなどを植える活動を行っている。小説家立松さんがこんなことをやってるんだ、とびっくりしました。
2011/06/20
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