小沢選挙に学ぶ 人を動かす力
小沢選挙に学ぶ 人を動かす力 / 感想・レビュー
Kentaro
ダイジェスト版からの要約 小沢は地方を訪れる時、一度は車を下り、町を歩き、人と話す。土地の名物も食べてみる。そうやって、土地の気配を頭のなかに叩き込んでいる。データは、彼が自ら足を運んで、現場で気づいた事を纏めたものだ。いわば、「気づき」のデータである。そこに暮らす人たちが政治に何を欲しているかを知るには、直接、現場へ足を運ぶしかない。営業マンに必要なのも、気づく能力だ。生のデータはトップセールスマン、あるいは優秀なマネジャーが集めた方が良い。気づく能力にすぐれた人間が集めるデータだから、価値があるのだ。
2018/06/27
s2013253
(A-)政策ではなく選挙の手法を取り上げ、それがどうビジネスにつなげられるかということをテーマにした本。小沢氏が選挙に強いと言われるゆえんを知ることが出来る。ドブ板にせよ何にせよ、コツコツを徹底的にやることの重要性は感じた。
2014/06/29
復活!! あくびちゃん!
半分は民主党幹事長としての小沢さんの選挙方法について、もう半分はそれをどう「人を動かす力」として生かすかについて書いてある本。決して“政策の是非”について書いてある訳ではない。選挙対策を知るという意味では興味深く読めたが、それを営業手法やリーダーシップに結びつけるというのは、やや強引だと思う。
2010/05/06
サンヨーさん
本の表紙を見た時には、小沢一郎さんの凄さが延々と書かれている本なのかな?と思ったけども、良く見てみたら営業力の本でした。この本はとっても実践的なビジネス書です。いわゆる、飛び込み営業のマニュアル本よりもずっと具体的。人心のつかみ方や自分の売り方、人の動かし方等々。素晴らしい!!
2010/03/19
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