社長と教授の「やる気!」特別講座
社長と教授の「やる気!」特別講座 / 感想・レビュー
Gatsby
最近の金井先生の馬力はすごい。学者としての立場から、実務の経験者と積極的に語り、自分の考えの有効性を検証しながらそれを本にして世に問うといもの。もともと心理学の研究をされていた先生なので、それをいかに経営に活かすかということがテーマであるが、私は金井先生のポジティブ心理学を応用したモチベーション理論に関心を持っている。今回も、小笹社長との掛け合いで、その理論がわかりやすく説明される。企業以外の組織にも十分応用可能だと思う。
2010/10/15
いちてる
経営学の観点から、実践家の観点から、リーダーシップやモチベーション、個人や組織のやる気についてが述べられている。人に対して見えない価値を語り、コミュによって相手を感化し、意思決定を促進する力を持ちたいなと強く思った。自分がどうなりたい、社会をどうしたいという目的のためにポータブルスキルとして身につけていきたい。「時間」や「空間」の見方を変えること、意義レベルでの行動をすること、まず上から変わること。モチベーションマネジメントを自分の所属組織でも活かしていきたい!!
2017/02/13
Nobuo Suzuki
「仕事におけるモチベーションには”理論”があり、そこに実践的な勉強をすれば、”組織も人も”モチベーションを自己調整できるようになる」とのこと。モチベーションは、企業や人生の中で、とても重要な要素であるも関わらず、専門家は非常に少ない。理論的な裏付けを金井先生。実践とフレームワークを小笹社長が行うという本。前出の自己調整方法の一つにタイムスイッチ法やズームスイッチ法という手法を紹介しています。モチベーションを高く持ち続ける事は難しいならば、時間や事柄の枠を調整しながら考えていく手法という事に驚愕。
2023/10/29
ripurou
自分のやる気を維持するのも、人のやる気を引き出すのも、日常で大切だけけど難しい。小笹さんの実践とご自身が持つ持論や活用する理論を金井さんが経営学の理論などで整理するいう交互の章立て。楽しく読めました。これをどう活用するかだなぁ。
2010/12/31
かつみ
やる気は自己調整できる!というのが印象的。とりあえず今日から笑顔を意識して働く。昔はもっと自然に笑顔だったなぁ。。。 実務家の小笹さんが事例を、学者の金井さんが学問体系を解説していて、一冊で二度おいしい的な本だと感じた。
2010/09/22
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