スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編
スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編 / 感想・レビュー
ito
マクロ編がよかったので、ミクロ編も期待して読んだ。前半はミクロで取り上げられる需要と供給や価格弾力性が取り上げられている。後半は米国の社会保障制度等の事例が多く、ミクロ経済学の論点とは違う感じがした。著者が指摘する、政府の行動を監視する枠組みとしての機能は果たしているだろうが、ミクロで取り上げられるポイント等が少なく物足りない。マクロ編の方がよかった。
2013/11/27
ちゅんさん
ひたすら余分な知識や著者の主張を削ぎ落として書かれているのでスラスラ読めてわかりやすい。経済初心者にはうってつけの一冊ではないか。これはマクロ編も読みたい。
2022/03/05
かわうそ
需要と需要量、供給と供給量の違いを理解すること。そして、そのうえで需要・供給の曲線と価格の弾力性をベースとして経済を見ていくことが大切。例えば、タバコは値上げがされても価格の弾力性が極めて低いため、さらには代替物も少ないため需要は下がらない。食費の3倍を下回るのが貧困の基準であったが、年々、食費が下がっており、食費で貧困率を測るのはかなりナンセンスかもしれない。
2022/05/28
かわうそ
何年か前に読んでもう一度、経済学の基礎を復習しようと思って改めて読んでみたが相変わらずわかりやすい。価格の弾力性と需要と供給曲線をよく理解することが経済学を知ることにおいて最も大切であるということを再認識できた。
2022/03/05
Shinya
かなりわかりやすい本だと思う。グラフや図表もほとんどなく文字だけでの説明だがエッセンスはつかめる。 経済学から貧困や格差、ガバナンスの問題も説明されてて、いろんなテーマに手を広げたくなった。 オーディオブックになると便利だと思う。
2018/01/23
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