ローカルメディアの仕事術:人と地域をつなぐ8つのメソッド
ローカルメディアの仕事術:人と地域をつなぐ8つのメソッド / 感想・レビュー
makoto018
山崎亮氏、幅允孝氏など豊富な活動事例を持つ執筆陣による、具体的ノウハウ集。発行が今年5月のため、各事例をネット検索可能。ローカルメディアは、「田舎暮 らし発信のおしゃれフリーペーパー」や「市民参加のウェブマガジン」ではなく、趣味人の交流のための「リトルプレス」や「ミニコミ誌」とも異なり、地域内に住むいうだけの共通点の中で、世代や価値観が違う人々と向かい合う覚悟を決めるべきという記載には納得。その上で、事業や販売、場づくりなども含め、コミュニティ同士を繋げるというところまで広げていくことに存在価値を感じた。
2018/11/29
Atsushi Mori
ローカルメディアに関わるものとして、とても参考になった。
2021/06/04
MatsuNoHon
趣味嗜好、階級、業界など限定された均質なコミュニティに届けられるリトルプレスとは違い、「(ある地域に限定されているがゆえに暴力的に顔を合わせなければならない)異なるコミュニティに属する人々をつなぐメディア」がローカルメディア。地域内の固定化したコミュニティや人の流れを撹拌するツールになりえる。 最終的な目的をまちの再編集としたときに、メディアの形でなくてもよい。地域としての必然性を生み出すことができるなら、イベントでも事業でもよい。 メディアの力は異なるコミュニティをつなげることができること。
2018/06/30
momoi1523
ローカルメディアによる地域への貢献が具体的に書かられててとても参考になった。また、様々なフェーズでの仕事のやり方や進め方があるということも吸収できた。
2022/04/06
masa
メディアの作り方について、事例や方法論を交えた紹介があり参考になる。一方で、異なるコミュニティを繋げることや、いい意味でのよそ者視点で地域を攪拌することなど、ローカルメディアの本質的な側面にも触れられており、そちらの方が話としては面白い。この本の前身にあたる本もぜひ読んでみたい。
2021/06/24
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