女は贈り物されるのが好きだ。
女は贈り物されるのが好きだ。 / 感想・レビュー
けいこ
今までの著書の中からの一文を素敵な写真と共に載せた詩集のような作品。「限りなく優しく扱われたいと願うと同時に、乱暴に陵辱されたいと思う女の深層」「いい女は、自分自身に投資している。いい本を人より余分に読み、〜、質の良い人間と付き合い、男を見る眼も自然肥えている」学生時代に憧れた森瑤子さんの世界。やっぱりカッコいい。作品はほとんど読んだけど、再読したくなった。
2019/07/21
ひとひら
★★★ありきたりだけど響いた言葉。「どんな夜でも一夜あければ、太陽は必ず昇りますよ。」『ドラマティック・ノート』
2013/08/25
きたむ
ちょっと女性研究。なんか大人だなあ…。
2014/09/03
ず〜みん
私はあなたにモテたいの女は愛されていることを皮膚感覚で味わいたいその一文、一言が、オンナだからこそ身に沁みる、オトコにこそ読んで欲しい、そんな本。
2013/12/31
ココマ
写真がとても美しいので女性同士の贈り物にもいい本ではないかと思う。西洋型の自立した女性のイメージを持つ森さんの生きた時代と、可愛いけど同じような顔の女の子がはびこる現在。随分男女そのものが変わってしまったかもしれないと本書を手にして時間の流れを感じた。「もちろん女にはそれぞれの生き方があり、選択がある。チャンスもあるし、運不運もある。」という文に今とても同感する。瑤子さんのような、精神的にゴージャスな女性がまた現れてくることを願う。
2014/08/13
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