One World
One World / 感想・レビュー
ぱんにゃー
【日曜版】 読書メーターを始めて良かったことは♪ 1、児童書に出てくるような「不思議な夢」「かみさま」「おばけ」に出会えること。 2、物語のような「出来すぎた話」に出会えること。 (1は昨日、2は今日の喜多川さんの本(笑)) 3、それらの「ミラクル」が形を変えて「ある」かもと楽しめるようになったことo(^▽^)o
2014/11/23
R
少しずつの奇縁で繋がった短編連作でした。ジュブナイル向けと感じるような、清廉で清清しい小説ばかりで、ちょっと自分には若すぎると感じました。やや説教味が強くも感じてしまい、なんというか、ステキすぎて、まぶしいから見てられないといった気持ちになってしまいました。中学生の読書感想文に推薦したい内容でした。まばゆい。
2015/03/30
Naomi
久しぶりに読んだ、喜多川さんの本。短編連作のようで、全部つながっていて、楽しく読めました。「この人すごいな」って思った人が、次のお話では人生が変わり始める前で、「この出会いがきっかけになったんだ~」ってことがわかるから親近感を持てます。次の主人公は誰だろうってワクワクしながら読み進みました。この本の繋がりのように、わたしたちの人生もちょっとしたきっかけで、お互いに影響を与え合っているんだろうなって感じます。わたしも、誰かにとってのいい影響になりたいです。
2015/02/07
Kaz
例えば、客室係のおばさんは、安達のホテルでの振る舞いに人生観を揺さぶられ、民夫に思わず声をかけたのかもしれない。例えば、純平に「座りなよ」と声をかけたサラリーマン。彼は降車後、順平の行動に影響され、翌日から違う喜びを知るかもしれない。世の中はつながっている。自分の一挙一動が、何気ない一言が、周囲の誰かの人生に大なり小なり影響している可能性は否めない。どうせ影響を与えてしまうのなら、良い影響を与えたい。誰かの役に立てることほど幸せなことはない。そんなことを本書を読んで考えた。
2015/01/17
けい
感動して泣いた。元気が出た。あしたからまたがんばろう!と思える一冊。人は繋がってる。出会いを大切にしたいな。
2015/01/07
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