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バビロンでいちばんの大金持ち

バビロンでいちばんの大金持ち

バビロンでいちばんの大金持ち

作家
ジョージ・S・クレイソン
坂本貢一
出版社
サンマーク出版
発売日
2016-12-09
ISBN
9784763135964
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バビロンでいちばんの大金持ち / 感想・レビュー

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mercury

タイトルに引かれて読んだ。1920年代に書かれた本らしいが、古代バビロンを舞台に蓄財のためにはどうしたら良いかが書かれている。それには働いて、お金をためて、投資するのが良いのだか、それについてさまざまストーリーで繰返し語られる。内容は繰返しなのだか意外に面白い。

2017/04/07

百栗豆茶

バビロンを舞台とした短編寓話集。あとがきで、訳者の坂本貢一さんは、ジェームズ・アレンの「原因と結果の法則」との類似性に触れており、永遠の真理を伝える本だと言う。「つきは金持ちを作らない。つきの女神は、長持ちのする恵みを誰にももたらさない。もしもこの世に、引き寄せることのできる幸運の女神が存在しているとしたら、私たちが普段、普通に収入を得ている場所、そこにこそ彼女はいる。長く留まって喜びと満足をもたらす富は、徐々にゆっくりとやって来る」。天は自ら助くる者を助く。どの物語も面白く、示唆に富む良書だと思います。

2020/10/10

シリカゲル

私の人生の指針となっている本の一つです。 作中の言葉を借りるなら、この本を読むことで奴隷の心ではなく資本家の心を持つに至るでしょう。 それだけでとても大きな一歩となると思います。

wang

古代メソポタミアを舞台にした寓話集。お金にまつわる話ばかりで表題作の他に数編。大金持ちになるための生活習慣やお金の教訓。現代でも通じるシンプルでわかりやすい基準。収入の一部を支出しないで蓄える。それを投資に回す。複利で運用する。安全な投資先を見極める。助言をもらうなら専門家から。好機を逃すななど。借金や投資先の見極め方も具体的で分かりやすい例を使って説明しているので理解しやすい。寓話の登場人物がそれぞれ関連しているので興味を持って読み進められる。専門知識なくても腑に落ち、参考にしやすい。

2022/08/22

ニゴディー

寓話によって学ぶお金に関する自己啓発本。 同じ話の繰り返しに見えるがそれだけ普遍的で大切なことなのだと捉えるべき内容。 私が人生で最も影響を受けた本「バビロンの大富豪」の別翻訳。 他の翻訳本よりも文量が多く感じたがそのうちまた読み比べてみたい。 内容は変わらず素晴らしい。 「当たり前のことしか書かれていない」と思う人も多いと思うけど、人によってはそれこそ人生が変わる。 私は一生手放せない作品。

2017/09/08

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