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思い出の修理工場

思い出の修理工場

思い出の修理工場

作家
石井朋彦
出版社
サンマーク出版
発売日
2019-12-11
ISBN
9784763138156
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ジャンル

思い出の修理工場 / 感想・レビュー

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ジュール リブレ

ジブリの石井さんのファンタジー。エンデの「モモ」を思わせる作品です。そのうち映画にしてほしいかも。ドイツのバイエルン州ニュルンベルクは、冬のクリスマス市で有名。あとは小さいソーセージが美味。それに木のおもちゃ。いつか遊んだ思い出があって、でも、そのうちにどこかで壊れてなくなってしまう思い出。その一つ一つの積み重ねから、自分が作られていく。けっしてお金だけが幸せではない。そんな一コマを大切にしたい。

2020/04/09

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

とても素敵なファンタジーでした。あっちの世界とこっちの世界が脳内で画像として浮かぶのは、流石、元スタジオジブリのプロデューサーだからでしょうか。10歳のピピが迷い込んだアシトカ工作所。そこは「思い出を修理する工場」であった。新しいものも必要だが、傷ついた思い出も、時間の経過とともに美しい思い出へと変わる。大切にしないといけないものは何か、幸せとは・・をそっと教えてくれる。響く言葉も随所に散りばめられている。映像化してほしい作品。

2022/04/06

kou

どの世代が読んでも楽しめる素敵な一冊だった。読むと、生きる上で、大切なこと、忘れてしまったことを思い出させてくれると思う。ジブリで映像化してくれないかな~(笑)。

2020/02/21

あおでん@やさどく管理人

人の思い出は奪っていいものではない。楽しい思い出も苦しい思い出も、自分の中で少しずつ磨いていって、自分のものとして大切にしていくべきもの。どうしても過去を振り返る余裕を失ってしまうこの頃に、いい作品を読めたと思う。

2020/04/04

tellme

ジブリのプロデューサーだった方の作品。なるほどジブリの世界観、アニメ映像が浮かんでくる。子供向けファンタジーのようでいて、大人向けの仕事術だったりメッセージ性も持っている。『モモ』になんとなく似てる気がする。思い出を磨くことは自分にしかできない。素敵な本でした。

2021/03/02

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