あたりまえのことをバカになってちゃんとやる (サンマーク文庫 こ 2-1)
あたりまえのことをバカになってちゃんとやる (サンマーク文庫 こ 2-1) / 感想・レビュー
Roti
本の題名の通り、「あたりまえの小さなことでも」「バカにせずに」「バカになって」「ちゃんと続けていれば」「かならず成果につながる」という教えを説いている。「散歩のついでに富士山に登った人はいない」の通り、きちんと目標、目的をもって進めば、小さな差がいつの間にか、大きな結果になっていることの教えである。人生、生と死、仕事をする上での教訓を先人の金言や、著者の言葉で綴る。言うは易し、行うは難しであるが、最初に書いてある。「人生は一度きりであることを忘れないでください」と。それもわかっているが。
2017/11/17
coppe
ノウハウではなく、仕事に対する考え方を書いたエッセイ。元上司が「当たり前のことを愚直にやる」メッセージを発表していたのを思い出しジャケ買いした。(A)あたりまえのことを(B)バカになって(C)ちゃんとやる。日常の一つひとつのことを手を抜かずにコツコツきちんとやっていく。最初は時間がかかってもいい。まずはきちんとやる習慣をつける。きちんとできるようになったら次に、それを効率よく速くやるように工夫する。Quick&DirtyでPDCA高速回転より馴染む。「チャンスは準備ができている人にやってくる。」が好き。
2017/05/16
mochi
好きでもない仕事をやってて毎日つまらない、と思う人こそ、ひとつひとつのことを丁寧に。仕事だけではなく、何事も一生懸命やればチャンスは巡ってくる。やりすぎもやらなさすきもダメだと思うけど、やっぱりバランスが大事。
2018/06/23
startvalue
『三時間の努力を惜しむ人は一生損をする。』大変身につまされる言葉でした。
2015/05/27
たちょり
経営コンサルタントの小宮氏が、これまで伝えたかったことを一冊にまとめた作品。心に響いたのは、仕事の本質を知ることが大事であること。それはOJTで身につくものではなく、オフの時間に勉強し、身につけるもの。本質を知ることで、仕事が面白くなり、その中身も変わる。たとえば、自動ドアを修理するのも、その動作原理を知っているのとそうでないのとは、修理の着眼点ややり方そのもののが変わる。自分自身、社会人になって当たり前のことを当たり前にやることがいかに難しいかを痛感していただけに、もう一度仕事を一から見直そうと思った。
2013/04/27
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