絶対温度 (サンマーク文庫 G- 62)
絶対温度 (サンマーク文庫 G- 62) / 感想・レビュー
saga
さだまさしさんのエッセイ。ちょっと出かけた時に少しづつ読んだ。その都度、温かい心になれた。
2017/01/26
suzzy@スーちゃん
あとがきのここにグッときてしまった。僕の好きだった日本はどこへ行ってしまったのでしょうかつて小泉八雲は「この国の住民は妖精の子孫だ。しかし、この国の製品が欧米を超える頃には、この国の妖精たちは姿を消し、日本人によく似た西洋人ばかりになる」と言いました。
2015/09/17
みっちゃん
さだまさしさん、1996年発行の本。コンサートの語りを文章にしたものか、平易な語り口調で読みやすい。今年映画になった「風にたつライオン」の主人公のモデルになった医師や、文豪井伏鱒二、画家原田泰二との交流、市井の人々との忘れ得ぬ出会いなどが、どれも著者の詩の世界を彷彿とさせる暖かい筆致で書いてある。久しぶりに著者の昔の歌が聴きたくなった。
2015/04/15
シュースケ(ザ・うすくら~ず)
生きるとは何か?を考えたさだ氏の10代。結果は宮沢賢治の”半分も生きてないのにわかるわけない。”で落ち着く。そのほか、歌が生まれた話。
2012/01/07
キヨシ
さださんのお話は、ほっとするのと同時に、いろいろな知識も盛り込んであるので、知的好奇心をくすぐられることが多いですね。井伏鱒二さんとのエピソードを読んだら、厄除け詩集を読みたくなりました。
2015/01/12
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