マンガ正法眼蔵入門: 道元の「仏法」に迫る
マンガ正法眼蔵入門: 道元の「仏法」に迫る / 感想・レビュー
袖崎いたる
夏の旅行に『正法眼蔵随聞記』をポケットに忍ばせていこうと思っていた手前、古本屋で見つける。さいきん坐禅していないな。林の中でやりたい人なので、蚊の季節は離れがち。ところで、やっぱり道元は偉大だ。これしかないというギリギリのところまで精神を研いでいる感じが凄まじい。ハイデガーの存在論にも似た気配があるけれど、道元と比較される傾向があるというのも必然がある。やはり私は道元と、それから空海がもっとも好きだな、うん。
2020/08/10
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