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楽しく生きるのに努力はいらない: 元気がわき出る50のヒント

楽しく生きるのに努力はいらない: 元気がわき出る50のヒント

楽しく生きるのに努力はいらない: 元気がわき出る50のヒント

作家
池田清彦
出版社
サンマーク出版
発売日
1999-11-01
ISBN
9784763192783
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楽しく生きるのに努力はいらない: 元気がわき出る50のヒント / 感想・レビュー

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めしいらず

「道徳に従うも従わないもあなたの勝手」「親切にされたからといって感謝するいわれはない」「臓器移植は下品である」「援助交際はいけないことか」など、少々刺激的な章が並ぶ。考えの基本は「各人がそれぞれ自分で納得した規範を持ち、自助努力、自己責任の原則を貫徹することだ」という著者の言葉に収斂される。社会通念上、常識とされてきた事柄に一石を投じる内容。自分というのは"かけがえのある"人間に過ぎなく、広い社会から見ればゴミに等しいという考えは、突き放したようでいて、実は各々の本質的な自立を促す鋭い箴言。

2013/08/02

はと

書いてあることは当たり前のことだけれど、サッパリハッキリ書いてあるので、読むとスッキリする(笑)。上品、下品の言葉の使い方はこの人特有でおもしろいが、せっかく理屈で説明していっているところで、この言葉を使われると、好みの問題にすり替えられてしまったような残念な感じが残る。「日本の学校は、努力するのが何より大事という偏向したイデオロギーに支配されている」という話が出てくるが、自分も仕事をするようになってから自分を含めてこのような日本の教育の弊害を強く感じるようになったので、まさにそのとおりだなと思った。

2013/08/18

ひでき

こうあるべきだ、という概念を否定

2010/05/04

みみ

かけがえのある私。その通り!

2017/03/10

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