「原因」と「結果」の法則
「原因」と「結果」の法則 / 感想・レビュー
徒花
KUにて。まず、思った以上に短くてびっくりした。そして、ケーススタディーが全くなく、全編にわたって抽象的なのにもびっくりした。いわゆる自己啓発書の原典的な書籍だが、だからこその簡素さがある。けれども、ほかの自己啓発書を読むことなく本書だけを読んで心底納得し、日々の生活に何か活かそうと考えられるのかは大いに疑問ではある。悪くはないけど、だからこそ、自己啓発書初心者にはあまりお勧めできない。そして、自己啓発書を読む人には、そんなに新たな発見はないかもしれない。
2016/09/03
ehirano1
彼是約10年ぶりの再読となりましたが、本書の威力は色褪せていませんでした。本書こそが真の『インフルエンサー』でしょう。人生で一読、否、直ぐに読まなくていいので手元に置いておくことをお勧めします。そして、艱難辛苦が皆様ののドアをノックした時には是非一読を!
2022/07/17
おしゃべりメガネ
自己啓発のバイブルとして、燦然と輝く永遠不滅の一冊らしいです。わずか百頁弱という、限られたボリュームの中にありとあらゆるコトがしっかりと書かれています。正直、個人的には一回読んだだけではなかなかアタマに入ってはこなく、何度も何度も読み返す必要があるかなと感じました。「人を動かす」な作者カーネギーも強い影響を受けたようで、とても貴重な一冊だったかなと。こちらに書かれていることを何らかなのカタチで少しずつ実践できたらいいですね。読んでて当たり前すぎて?なかなかアタマに入ってこず、改めてしっかり再読したいです。
2020/09/24
Gotoran
2007年に一度読んで、今回で5度目。冒頭の「心は、創造の達人です。そして、私たちは心であり、思いという道具を用いて自分の人生を形づくり、そのなかで、さまざまな喜びを、また悲しみを、みずから生み出しています。私たちは心の中で考えたとおりの人間になります。私たちを取りまく環境は、真の私たち自身を映し出す鏡にほかなりません。」は、意味深です。深い洞察が得られます。
2011/02/07
ひろき@巨人の肩
ナポレオン・ヒルの成功哲学「思考は現実化する」を普遍的な因果法則として捉えた啓蒙書。複数の自己啓発書の教えが繋がった。個人の「思い」が日々の行動習慣を変え、長期的に人格形成や健康、目標達成に影響を及ぼす。また一人の行動は他人や環境に作用することから、社会とは「思い」の集合体である。アドラー心理学は「課題の分離」から「共同体感覚」へ。七つの習慣も第1〜3の習慣で私的成功、第4〜6の習慣で公的成功を目指す。「思い」により内面を研鑽し、自己実現欲求を満たすことで、良い人間関係が形成され、社会貢献できる。
2021/06/25
感想・レビューをもっと見る