「原因」と「結果」の法則2
「原因」と「結果」の法則2 / 感想・レビュー
いずむ
成功する。幸せになる。ボクらが”法則”に託すべき思いは、そんなモノではない。「今の自分は、法則の力を、与えられるモノを、受け取るに足る人間だろうか」。それは、自らの幸福のために、まず他人の幸福を願えるコト。それは、自らの利益を、他人の利益のために差し出せるコト。それは、自らの苦境を、自らの手によってのみ引き寄せたものであると知るコト。高潔なる心で、高潔なる言葉で、高潔なる振舞いで。『賢い人間は、働き、待っています』。そうだ、結果は、”求める”モノではなく、”与えられる”モノ。そんな当たり前に、今更気付く。
2013/01/17
KAKAPO
訳者の坂本貢一さんによると、AS A MAN THINKETHよりも、本書の方が先に書かれた可能性が考えられるそうです。確かに、こちらの方が、アレン氏の言葉というより、強い信仰心と、信仰心に支えられた信念を、裏付けを語らずに述べている感じがします。それでも「自分がもっているものに不満をいだいているとき、私たちは貧しく、それに満足しているとき、私たちは豊かです。そして寛大な心で自分がものを気前よく与えることができるとき、私たちはさらに豊かです。」という言葉には、大きく心を動かされる説得力が感じられるのです。
2020/04/18
パフちゃん@かのん変更
心をきれいにすることだ。そうすることで、人は自分の人生をもっともあるべき姿に整えることができる。強欲、嫌悪、怒り、虚栄心、慢心、自堕落、利己心、強情といったものはどれもが貧しさであり弱さである。きれいな心、穢れのない思いこれが健康の秘訣。などなど・・・
2024/10/24
おおたん
ジェームズ・アレン2冊目。今の自分には、難しく感じました。精神や自分の内側に問う場面が多く、一回では理解ができませんでした(^_^;◆「悪いこと」は無知の直接的な結果◆「悪いこと」は「つかの間の体験」であり、自らつくり出した「影」にすぎない◆美徳は、克服が困難な状況の中から最も素晴らしく成長する◆愚かな人間は、たんに願い、不平を言う。しかし、賢い人間は、働き、待っています◆能力向上に努めるとともに、それを必要な時に集中して用いる術を身につける◆知ること、理解することに努めるだけ◆幸せと調和は同義語
2021/08/02
蓮華
再読。 不幸せの原因は自分自身の身勝手な思い。 ついつい他の誰かの身勝手な思いのせいにしてしまいがち。 自分の思考を内観しよう。
2018/06/30
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