日本人の背中
日本人の背中 / 感想・レビュー
ありんこ
自国と他国との考え方や文化の違いを知ることはとても大事なことで、日本の長所、短所も震災後に見直されてきていると思う。世界を広くみて、自分の意見をしっかりと主張できるように、日本という国に誇りを持ち、個を確立する教育が必要だと思う。
2012/02/01
ごへいもち
日本人の評価が海外でこんなに高いとは知らなかったし一部面白いところもあるがイマイチ尊敬できない著者。中国で君が代を歌って突き飛ばされたというエピソードには唖然としたがそれに対しての反省?があまり感じられないし「辟易とする」と2回も書いてあって日本語力を疑う。サンマーク出版もだらしないなぁ
2010/06/23
アルパカくん
多くの話題に触れているので賛否両論はあるかもしれないけれど、ちょっと見落としていた日本の良さの砂粒を改めて拾ってみたいと思える機会になりました。誇りを持っていきたいですね。
2015/09/03
Uzundk
常識や習慣、個人の感情の多くの中にその国らしさが現れる。特に持て囃されるわび・さびや禅はその一例であるが、その文化の中にいる人にとっては自然すぎて分からない。お互いに無いものは敬意の対象となるが、干渉点にあると文化の衝突にもなるというのを感じた。特に収入を得る方法(接客業のチップ)や、社会の規律(自由競争と社会保障の優先の差)は「物の分からない奴」という蔑視を誘引する。各個々人賛否はあるだろう。 それでも、日本は言うべきことを言い、成すべき事を自ら決めるべきとの指摘は同意する。そのために出来る事を為したい
2014/07/22
gagayuta1990
本の帯や、表紙の割りには日本の批判がかなり多い印象。著者の他の書籍とか見ると、イギリス題材にした本が多いししょうがないのかなと思う。脱亜入欧を掲げ、学問のすすめを書いた福沢諭吉。しかし、現在まで、日本は日本らしさを残しながら多文化を吸収し、経済成長を続けてきた。日本の「和」を活かしながら、人口が減少し国内市場が縮小する中で、未来への展望を考えるいい機会にはなったと感じる。
2013/03/26
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