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I AM JACKIE CHAN: 初めて語られる香港帝王の素顔 僕はジャッキー・チェン

I AM JACKIE CHAN: 初めて語られる香港帝王の素顔 僕はジャッキー・チェン

I AM JACKIE CHAN: 初めて語られる香港帝王の素顔 僕はジャッキー・チェン

作家
ジャッキー・チェン
ジェフヤン
西間木洋子
出版社
近代映画社
発売日
1999-05-01
ISBN
9784764818873
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I AM JACKIE CHAN: 初めて語られる香港帝王の素顔 僕はジャッキー・チェン / 感想・レビュー

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Machida Hiroshi

本書は、ジャッキー・チェンの自伝です。幼少の頃から普通の学校で大人しく座って学ぶ生活に全く合わず、読み書きなどの勉強はほとんどしていないそうです。ところが、京劇の学校でのカンフーやアクロバットの滅茶苦茶キツイ練習は耐えられたそうなので、やはりアクションの世界が天職だったのでしょう。ジャッキーの映画は大好きで、よく観ましたが、アクション俳優としてのジャッキーしか知らなかったので、本書で彼の過酷で波乱万丈の半生を知ることができて良かったです。本書を読めば、ますますジャッキーが好きになること間違いなしでしょう。

2017/07/28

J.T.

誕生から98年の「ラッシュアワー」までの自伝。70年代から90年代の香港映画の事情も同時に知る事が出来る。これを読むとブルース・リーは本当に彗星の様に香港に現れたというのがよく分かった。巻末に各作品にジャッキーが短いコメントを残していたり、自分のこれまでのスタントのトップ10を自ら解説していたりするので、ファンは絶対に読むべき。

2014/01/08

maru

『Who am I』の撮影中にもたらされる恩師の死。僕はこのスタントを成功させないといけない。なぜなら、僕はジャッキー・チェンだから。カッコいいフレーズもチラホラ。下積み時代のショボい話題と、大スター・ブルースとの共演シーンは、手に汗握る緊張感。コミカルな演技をしているが、決して平坦ではなかったし、これからもあきらめない。僕らの世代の永遠のヒーローが語る真実は、どこまでも分厚い。

ジャッキー執筆の自伝。本当にジャッキーが書く暇があったのかは不明ですが学院時代のことやバイト生活、スタント時代のこと、とにかくこと細かく書かれています。よくぞこんなに記憶してくれていたというぐらい細部まで教えてくれます。学院時代のサモハンの性格の悪さにはびっくり!!あとジャッキーの身体能力にもびっくりしました。ちょいちょい写真も載っていて豪華です。奥さんも写ってました。

Munasuka

サモ・ハン・キンポーとの確執と友情。ロー・ウェィに対する恨みなど、いろいろ興味深かった。にしても翻訳がひどい。原文が酷い可能性も無きにしもだが、直訳っぽい箇所がチラホラ。「幸せ」を「幸わせ」。スティーブン・シーガル、マイケル・ジャクスンなど一般的でない表記を使う理由も謎。誤字もある。

2011/10/01

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