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広告20世紀 広告批評アーカイブ

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作家
天野祐吉
島森路子
出版社
グラフィック社
発売日
2014-09-05
ISBN
9784766126938
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広告20世紀 広告批評アーカイブ / 感想・レビュー

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Tadashi_N

広告は五感に訴える芸術であり科学でもある。時代が色濃く反映される。

2017/10/11

壱萬参仟縁

21Cも20年経過していくが、20Cの時代的なムードを感じさせる。041頁の岩波文庫は、「眞の良書は自己自らを宣傳し普及する」という。本当にいい本は放っておいても定着していく。素晴らしいことだ。本質で勝負したい。054頁のメンソレータムの緑の輪は今でも使われているような気もする。067頁WWF、068頁マックもしかり。070頁のかに道楽は慰安旅行で名古屋に立ち寄ったときを思い出した。130頁~の戦時下の広告は、戦争のおぞましさを垣間見る内容。買はないで、すませる工夫って。。

2021/06/04

宇宙猫

適当につまんで読む。20世紀といっても100年あるから、懐かしいものから古~い感じのものまで幅広い。ただ、その時の最先端なのは良く分かる。

2017/11/11

魚京童!

ちょっと違うことを。気を引く言葉を。見栄えのする写真をそれが行き過ぎると炎上する。倫理的にここまでOKというラインのギリギリを攻めるのが愉しいのだろう。野放図になんでもOKにしてしまうとそれはそれで面白くないのかもしれない。

2024/06/02

nizimasu

広告批評アーカイヴとして以前に出版された本をまとめたもの。それにしても20世紀というのはアメリカで花咲いた大量消費社会を日本が独自に解釈して広告の独自性が際立つ時代だと思う。たまたま天野祐吉さんが意識したか否かは定かではないが、女性の社会進出と繋がるような部分と、亀倉雄策さんの東京五輪のポスターに代表されるような復興と高度経済成長の軌跡でもある。一方で、コカコーラやコパトーンなど今の日本にもある日用品のイメージもきっちりおさえているあたりの資料性もかなり高い

2014/11/26

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