生と性 (ケイブンシャ文庫 よ 2-1)
生と性 (ケイブンシャ文庫 よ 2-1) / 感想・レビュー
なうなう
性は忌み嫌われたり、汚らわしいものとのおかしな認識があるが、性は生物の本質であり我々のルーツでもある。有名小説家の吉行さんならではの変わった視点と素晴らしい表現力から彼自身の「性」への認識を綴っている。今出版されたら「セクハラ」とか「女性蔑視」とか的外れな批判がわきそうな一作でもある。
2015/07/05
アイちゃん
作家にかぎらずみんなエッセイを出版すれば良いのにと感想を抱くほどに、面白かったです。が、やはり確かな観察眼のある方が書くのだからこれほどに読め得るのでしょうね。
2013/02/22
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