超怖い話 続 (勁文社文庫21 16)
超怖い話 続 (勁文社文庫21 16) / 感想・レビュー
hannahhannah
「超」怖い話の続編。編著者が安藤薫平から樋口明雄に交代。前作は幽霊に説教して立ち消えさせたり、幽体離脱して幽霊と格闘したりする変てこりんな話もあったが、今回はそういうのは控えめだった気がする。笑えるのもあるが。「魔鏡」は話者の友人が怪しい鏡に「オラオラオラオラオラ!」という掛け声とともにパンチを浴びせる。ジョジョのスタープラチナかよ!?あとがきで心霊スポットでバカ騒ぎする人たちに著者が苦言を呈していた。「枝垂れ柳の下に佇む和服姿の女の亡霊に、へヴィ・メタルの曲は似合わない」とよく分からない例えをしていた。
2017/04/02
しおつう
そこそこ古い本であるにも関わらず内容は目新しいものも多く意外と楽しめた。心霊スポット巡りが流行っていた頃だけに、あとがきにマナーについての心掛けが載っていたことで更に一昔前を感じさせられた。
2013/07/15
澤水月
3読97年夏
2000/07/28
澤水月
再読950724
2000/07/24
澤水月
4読0302
2003/02/18
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