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新超怖い話 3 (勁文社文庫21 51)

新超怖い話 3 (勁文社文庫21 51)

新超怖い話 3 (勁文社文庫21 51)

作家
樋口明雄
出版社
勁文社
発売日
1994-08-01
ISBN
9784766920550
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新超怖い話 3 (勁文社文庫21 51) / 感想・レビュー

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hannahhannah

ナンバリングシリーズ第三弾。まえがきから樋口明雄が「もっての外だよん」とか「本当にご免よお」と妙なテンションで飛ばす。「夜の漁」は溺死体を揚げて、デロデロになった死体を踏みつけてしまって、グチャグチャになる。そこからも恐ろしいことが起きる。書いた人のクレジットがないが、間違いなくデルモンテ平山でしょう。「小便を飲みに来たもの」の不快感もなかなか。これもデルモンテ平山の作品だと思う。あとがきで、樋口昭雄がやたらシリアスで深遠なことを書いていた。「ダークサイドからの誘惑には、くれぐれもご用心をー」で〆だった。

2017/04/06

キー

タクシー、海、病院、山、学校などの定番怪談、あるいは定番を外した怪談が、「超」怖い話の章、「超」変な話の章、と、全2章に分類されてます。 前作にあったホラー小説的な体験談は無い、実話怪談集らしい体験談集。 自分の好みだった体験談は、美術学校のスケッチの授業で廃村へ行くという「スケッチ」、河原の石を拾ったら怖い目に会ったという「石を拾う」、山奥で育った少年時代の体験談「夜中の盆踊り」、学校の怪談「きも試し」。 どれも、ふとしたきっかけで、忘れ去られそうな過去の時代の闇に触れてしまうという話でした。

2021/04/25

澤水月

再読97年夏

2000/07/28

澤水月

初読?950724

2000/07/24

澤水月

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2003/02/02

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