新超怖い話 7 (勁文社文庫21 62)
新超怖い話 7 (勁文社文庫21 62) / 感想・レビュー
hannahhannah
ナンバリングシリーズ第六弾。デルモンテ平山以外の二人も今回はいつもより怖く仕上げているけど、平山さんには追い付けない。それほど突き抜けてる。初っ端の「ケータイ」は完全に今でいうストーカー話。当時はまだ日本ではストーカーという言葉は浸透してなかったでしょう。サイコっぽいオカルト。「裏ビデオ」はVHSを買って見てみたら拷問され殺される女が映っていたという話。幽霊なしの完全にサイコな都市伝説。福澤徹三の『忌談 2』にも同名の作品で、内容もよく似た話があった。エグくて良い。「ぶらんこ」の首吊り死体の描写もエグい。
2017/04/10
キー
1996年作品。 今作では、街の章、家の章、郷の章、旅の章、という全四章に分けられています。家の章は当然曰く付き物件の体験談ですが、街、郷、旅の線引きは、それほど明確ではなく大雑把な感じです。 かなり序盤に、スナッフ・フィルムが登場する体験談「裏ビデオ」があったので、今作はえげつない話が多めかな、と、良からぬ期待をしてしまいますが、何のことはない、それ以外の話は、ごく平均的な心霊体験談ばかり。 本来ならタイトル通りの内容なのかもしれませんね。 ただ、何故か、期待外れのような読後感がありました。
2021/06/27
澤水月
再読97年夏
2000/08/11
澤水月
初読960621
2000/06/21
澤水月
3読000621
2000/06/21
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