おかしな建築の歴史 (エクスナレッジムック)
おかしな建築の歴史 (エクスナレッジムック) / 感想・レビュー
mura_ユル活動
本の読めるコーヒーショップにて読了。本のタイトル、構成がおかしい(あまり類を見ない)のでこの名前が。決して歴史がおかしいのではない。建築に関する思想や形状形態により世界のいろいろな建築のをカテゴライズ、写真を掲載、解説を添える。陰影礼賛の項。隅々まで明るい空間へと変わった時代。薄暗い空間でこそ引き立つもの。京の長屋とか。日本古来の建築空間と美意識。安全重視や高齢化社会では明るいに越したことはないけれど。かなり表面だけを扱っていて、広範囲の読者を意識している。
2014/08/13
momogaga
ブックカフェ。日本の建物が多く親しみを持てた。題名にある「おかしな」建築はあったのかなぁ。疑問が残りました。
2016/07/17
oldman獺祭魚翁
図書館本 タイトルに惹かれて借りてみたが…図版が大きいのは良いが開設が簡略されすぎていて、僕の様な建築デザインの表面だけを舐めた浅学菲才の徒には理解しにくい本。図版そのものの説明も文字が細かくどれがどれだか非常に解りにくい。建築好きの素人には些か難しすぎるし本格的な建築の勉強をしている人には物足りないのではないだろうか?
2015/11/13
OKKO (o▽n)v 終活中
図書館 ◆東北大学五十嵐教授とお弟子たちによる、さまざまな見出し=キーワードとともに、近世の大建築から現代の住宅まで特色ある建築を紹介するほぼ写真集。まえがきに「眺めるだけでよい」とあるとおり、美しい写真のヴォリューム大 ◆まさに眺めて楽しい。通読で何かを得るというよりも、手許に置いて頻繁に取り出してパラパラめくるが吉 ◆「おかしな」で想像されるのは表紙のガウディや郵便配達人などなどだが、そうした要素はほとんどなくて、テレビの『建物探訪』『ビフォーアフター』とかリビング誌なんかに出てきそうなのが多いわな
2016/04/07
kiho
様々なカテゴリーの建築があることと、設計の意図が見事に表現された建物に見入ってしまう興味深い1冊…専門書というより、建物ガイドブックとして楽しく読めました☆実際訪ねてみたい場所がいっぱい♪
2014/04/28
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