猫と住まいの解剖図鑑

たまきら

初心者にも長年猫と暮らしてきた人にもお勧めできる、とっても良い本です。子供のころ、うちの猫は放し飼いでした。幸せそうだったけど、同時に交通事故や病気と隣り合わせだし、毎日のように野生動物が運び込まれていました。完全室内飼いと猫への配慮、住環境のコーディネートアイデアには目からうろこ。…とはいえ、人もトイレ一つなのに猫に３つもトイレは作らんぞ、と思う悪い飼い主な自分がいます。

2021/05/13

manamuse

著者は1級建築士にして猫シッターということで、ほぉ〜と思えることがいくつかあった。猫のトイレ事情とか、ゴハンの器の高さとか、キャットウォーク作りも参考になる。4面使って回しすぎると暴走をまねくらしい。いつも窓を開けて掃除してたけど逆効果だったのか〜。

2023/02/15

宇宙猫

★★★　おトイレはウンチ用とオシッコ用がいるとは知らなかった。悩ましいな。冬は冷たい器が嫌というのはウエットでは気にしてたけど、カリカリは気にしてなかったな。まだまだ改善の余地がいっぱい。

2020/08/17

Sakie

我が家の猫は１匹になってしまったけれど、縁があるなら、また猫を迎えたい。で、猫ズに優しい家を妄想する。猫を優先にして家をつくるのは本末転倒で、人間のための家を設計する中で、猫にも優しい工夫をするべきという前提には同意する。脱走防止に引き戸をつけるなどもよいけれど、今はいろいろな商材が出ていて、爪とぎやキャットウォークはもちろん、壁の漆喰塗りや、窓を開けておくための格子もDIYできるという情報がためになった。和のしつらえも案外大丈夫と知る。障子や襖は貼り直せばよく、畳も爪とぎされそうで実は大丈夫らしい。

2021/10/03

Yutaka Matsuzawa

飼えないくせして読んでしまう。建築士が書いた猫とより幸せに暮らすための本。さすが出版がエクスナレッジなので建物について、監修が今泉先生なので猫についても詳しく書いてある。あと著者の経験が生かされ、猫の生態に基づいた暮らしの工夫も丁寧に沢山書いてある。爪とぎやトイレについてはもちろんだが、猫のためにDIYがしたい人向けにインパクトドライバーの説明までしているのが笑えた。イラスト多めで理解しやすく、猫と暮らすのを趣味にするにはとてもいい本。引越ししようかな....◎

2020/07/13