お姫様と名建築
お姫様と名建築 / 感想・レビュー
コットン
お姫様と名建築って親和性が高そう!と言うことで読んでみました。建物は城や宮殿がほとんどでイラスト自体は雰囲気良さげだが、イラストの建築に占める割合が狭いのが残念。人物の説明も出てくるので歴史好きにはいいのでは!。マリア・テレジアがリフォームさせたシェーンブルン宮殿の色がテレジア・イエローと言われた秘密が明らかに!
2024/10/19
Nat
図書館本。面白かったが、お城の写真があればもっと良かったかな。
2021/08/30
なつ
歴史に名を刻んだお姫様とそのゆかりの建物に着目した、斬新なエッセイ。お姫様と彼女たちの人生を見つめてきた住まいに悲喜交々。それらは華やかで雄大な顔だけでなく世間を揺るがせた事件の舞台という顔も持ち、幾年も人を魅了し続けています。歴史とメルヘンとお洒落の知識を得られ、美意識が磨かれる一冊です。
2021/06/23
ニンジン
有名どころなお姫様から空想のお姫様まで網羅しています。お姫様の事が書かれてはいますが、その周辺ならまだしもロリータの歴史のことや作者の想像など話はあちこちに飛んでいて読むのが少し大変でした。誤植も割と多かったですし… とはいえ不思議と面白く読めました。なんだか友達と取り留めもない話をして盛り上がったけど楽しかった事しか覚えていないみたいな感覚です。 マリーアントワネットとポンパドール夫人が出会っていたらロココ文化が更に花開いたという見解は印象に残ったし見てみたいと思いました
2022/01/30
那由多
嶽本野ばらさん、初読み。お姫様の定義が広いわ。姫っていうより、王妃や愛妾っていう人の方が多いしね。思うままに生きられた人は少数で、時代や階級社会に翻弄された人がなんと多いことかと改めて思う。ヘンリー8世は地獄に堕ちてたらいいな。あと宮津のミップル、やたらと出してくるね。好きなのかな。
2024/07/20
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