改訂増補版 絵本をつくりたい人へ
改訂増補版 絵本をつくりたい人へ / 感想・レビュー
anne@灯れ松明の火
新着チェックで予約。聞き覚えがあるタイトルだと思ったら、改訂増補版だった。でも、やっぱり読んで正解。忘れていることもあるし、増補部分もあるしで、勉強になった。趣味で絵本をつくっているが、趣味でも難しいのだ。プロはすごいと思う! 土井さん自身の考えに加え、作家さんのインタビューや編集者のアンケートがあり、参考になることがいっぱい。絵本をつくりたい人でなくても、本に興味のある人なら、楽しめると思う。
2018/10/16
イチイ
絵本づくりについて、本のつくりや実際の創作、夜へ送り出していくまでのプロセスについて、絵本編集者の視点からまとめた本。特にラフを書いてからどう修正するか紹介したところなど実作の参考になる。作家、編集者、ワークショップから出版につなげた作家などいろいろな立場のひとへのインタビューも豊富。ただ長新太の言葉を引用しながら著者自身も語っているが、物語そのものの面白さを重視し、メッセージ性はむしろ絵本の価値を下げるものとして見るなど、保守的な姿勢が強い点は評価がわかれるところ。類書の中ではもっとも充実しているか。
2020/07/12
timeturner
絵本作家、編集者など、絵本づくりに携わる人たちがどんなふうに考え、どうやって絵本を作っているのかを具体的に教えてくれる。絵本をより深く楽しむためのヒントが得られるので、読んで楽しむだけの人間にも参考になる。読みたい絵本が一気に増える。
2019/01/24
わちゃこ
色々参考になりました。
2019/04/12
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