森達也の夜の映画学校
森達也の夜の映画学校 / 感想・レビュー
コットン
映画監督森達也が彼が選んだ映画を観て、その後に監督や上映された作品に縁のある映画関係者と共に舞台で対談したものを本にした。是枝監督とのドキュメンタリーに関する対談、松江監督とのノンフィクションとフィクションとの狭間の話、映画評論柳下さんと寺島監督とのハンディキャップを見世物にする映画など:興味ある話題や、普通ではタブー視されて論じない話題がありました。
2019/06/27
TOMYTOMY
緒方明監督、是枝監督の話が面白い。 フィックションとドキュメンタリーを横断する存在森達也
2022/02/09
まさやん80
森さんがドキュメンタリー映像作家と作品を見てから語り合う講座の記録。映画の手法的なところも興味深いが、それよりもリアルとフェイクについて、またドキュメンタリーとフィクションについての考察がすごく面白い。森さんを評して、彼の随伴者である安岡さんは、「何かを感じる、何かを思う、その時に自分が感じた事、思ったことを徹底的に考えていく」人だと言っているが、まさにその通りだと思う。誠実です。
2016/03/07
hiratax
(20060611)森達也というよりも「BOX東中野」的なものの記憶が強く蘇る。このイベントには赴いたことはないが「放送禁止歌」は当時住んでいた八王子から見に行った。後ろの席の女連れのおっさんがギリギリまで喋っていてウザかった。中野駅まで歩き牛丼太郎を食べて戻る。八王子あるあるだが、季節は冬で気温が2度くらい違った。
2006/07/11
mo
森達也さんはいつも同じ事を言っているけれど、実はそれは彼の世界にとって、もの凄く大切な事なのかなって。そう思わせるのは彼の力なんだなって。
2012/09/26
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