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猫の怪 (江戸怪談を読む)

猫の怪 (江戸怪談を読む)

猫の怪 (江戸怪談を読む)

作家
横山泰子
早川 由美
門脇 大
今井 秀和
飯倉義之
鷲羽 大介
朴庾卿
広坂 朋信
出版社
白澤社
発売日
2017-07-14
ISBN
9784768479667
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猫の怪 (江戸怪談を読む) / 感想・レビュー

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志村真幸

 前半は『肥前佐賀二尾実記』の抜粋。いちばんの読みどころが何巻分かとりあげられ、原文と現代語訳が並べられている。読みやすくて、おもしろい。  それから、江戸の猫の怪にまつわる論考+コラムが11篇。猫の報恩譚、なぜ歌ったり踊ったりするのか、しゃべる理由、化け猫映画など。朝鮮半島で猫の民話がほとんど悪いイメージばかりであることを紹介したコラムも。  いずれもアイデアに切れがあって興味深い。こういったテーマに関心のあるひとは必読。

2024/11/09

さび

昔から猫との関係は近くだからこそ、猫の行動に理由つけてきているんですね。 似たような話があちこちにあるのは、同じものから派生しているのもあるんですね。 犬にはない猫との関係性がありますね。猫好きとしては嬉しい限りです、

2019/06/29

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