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オッベルと象 (画本宮澤賢治)

オッベルと象 (画本宮澤賢治)

オッベルと象 (画本宮澤賢治)

作家
宮澤賢治
小林敏也
出版社
好学社
発売日
2014-03-13
ISBN
9784769023098
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オッベルと象 (画本宮澤賢治) / 感想・レビュー

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遠い日

中に開くしかけで、横に長く伸びるページが挟まっていて、絵がワイドに見られてインパクト大。労働と搾取、支配層の思い上がり、労働者たちの結束。底に秘めた力に怖ささえ感じる作品。賢治の眼の深さが感じられる。小林敏也さんの絵が味わい深い。

2017/01/27

とよぽん

画本という表記は初めて見た。見た目は絵本だが。小林敏也さんの絵が、ひょっとして物語文と同じくらいに(?)惹きつける力があるのだ。オツベルの卑しさが、絵の線や色から見事に伝わってくる。宮澤賢治の世界を描き切った画家だと思う。

2017/01/06

biba

このお話がよくわかる挿絵が素晴らしい。子どもの教科書の挿絵と同じ絵もありました。迫力ある仕掛けのページもあり、こんなお話だったのかと改めて思い起こしました。宮沢賢治のお話をこのシリーズで読んでみようと思いました。最後の謎の1文もすっきりする絵もあり、すごくよかったです!

2024/11/22

エレナ

リズム感が良くて音読したくなる。白象は可愛らしく、オッベルはずる賢いのが伝わってくる素敵な絵本。

2022/11/06

とも

図書館本

2024/05/29

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