よだかの星 (画本宮澤賢治)
よだかの星 (画本宮澤賢治) / 感想・レビュー
ヒラP@ehon.gohon
「よだかの星」は、物語としてもとても重みのある作品だと思います。 いじめ、差別を強く感じさせる内容であり、よだかの自己犠牲的な最期は、自殺をも連想させます。 たかは何を象徴するのでしょう。 よだかの不幸に関与することのない、多くの鳥たちは何を意味するのでしょう。 そもそも「市蔵」という名前に悪意を持ったレッテル張りは、あるまじき傲慢ではないでしょうか。 それだから、後半に登場する星座たちは、手の届かない天空に向けた祈りのように思えるのです。
2024/05/10
ヒラP@ehon.gohon
【再読】大人のための絵本
2024/05/14
saki
サンホラを聴くにあたって読んでおこうと図書館で借りてきた。
2021/08/06
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