対訳・代表的日本人
対訳・代表的日本人 / 感想・レビュー
壱萬参仟縁
序文は、真剣に生きる意味を問い、人間のあるべき姿を追及。健全な社会にしていくため、生きる指針をもち、一生懸命生きていくこと(6頁)。=seriously question the meaning of life and the pursuit of an ideal, to make Japan a more sound society, the answer is to have a clear set of principles and to live(p.7).
2015/02/19
シフ子
100分de名著では 解説者が この本にある代表的日本人たちの資質は 最後の日蓮に集約される というようなことを言っていたが 個人的に上杉鷹山に興味を持つ。私心を抑えた立派な人物像に圧倒される。模範となる人物に触れることは たとえ本であっても良いことだな と素直に思う。
2016/05/16
イボンヌ
二宮尊徳や上杉鷹山のような人が日本には必要だ。英語で書かれた物を翻訳してものです。 対訳がついてるので英語の勉強にもなりますね。
2016/06/29
snow
明治時代に外国向けに書かれた本だが、読んでよかった。というか、日本人なら知っておきたい本。▼西郷さんがすごい人だということは間接的におぼろに知っていたが、改めて読んでみると、まっすぐでいろんな意味で味がある人物。一度伝記など読んでみたい。鷹山公は多少知識があったが、本当に聖人君子のようなすごい人だった。日蓮上人にしてもどうしてこんなにまっすぐに生きられるのか。尊徳翁や藤樹先生、どの人物にも言えるのは幼少時の教育がその後の人生に大きく影響している。学び、考えることの大切さ。日本人の課題図書にしたい1冊。
2022/01/08
瀧口一喜
日清戦争のさなか、クリスチャンである著者が英語で出版した本。単に有名な人でなく、日本人の良い特性の象徴となるような人物(為政者:西郷隆盛・上杉鷹山、民間リーダー:二宮尊徳・中江藤樹、宗教家:日蓮)を、欧米の偉人やキリスト教の歴史と対照しながらアメリカ人の教養に合わせ”日本人素晴らしい!”と思うような内容で紹介している。
2018/08/13
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