もう登らない山
もう登らない山 / 感想・レビュー
mura_ユル活動
筆者1915年生まれ。1984年頃から執筆し1990年に発行なので、69から75歳頃の執筆だろう。私自身、山が好きで「もう登らない」のタイトルを見、図書館で借りた。食事や衣類など贅沢な暮らしはしない筆者が、山に対しては贅沢な注文があることは印象深い。一頭の狐を救うためにはどれほどの鶏肉が必要なのかとも。伊坂さんの「オーデュボンの祈り」でも同じような話が。そう考えると必要以上の食べ物は食べない、最低限、残してはいけない。読んでいると本の中に写真が入っていて、イメージを膨らませる。本当に自然は美しい。
2012/11/09
pinopino
古い本。完成された落ち着きのある文章に癒される。 時々頑固な人柄が現れていて、父を思い出す。 間に挿入されている写真もいい。
2023/11/15
adu
山に惹かれる
2009/08/08
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