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子どもの本とごちそうの話

子どもの本とごちそうの話

子どもの本とごちそうの話

作家
赤木かん子
出版社
径書房
発売日
1987-03-01
ISBN
9784770500465
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子どもの本とごちそうの話 / 感想・レビュー

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よこたん

“昔懐かし あの本、この本。” 1987年発行のこの本、表紙も中のイラストも、初期の川原泉さん。『カレーの王子さま』『銀のロマンティック…わはは』なんてもう嬉しくて泣けてくる。しかし、川原さんについては全く触れられていない、謎。そして、この方語り口のクセがすごい。昔夢中になって読んだ本のアレ、おいしそうだった!がいっぱい。『くまのパディントン』の朝ごはんでの、グレープフルーツの汁に攻撃されるシーンの絵に爆笑。『家なき娘(ペリーヌ物語)』の自給自足の暮らしにワクワクしたのを思い出す。チーズとパンの登場多し!

2021/11/01

なー

読書メーターのユーザー様の本棚で見かけて手に取った一冊。こういう文体は苦手なのにすごく楽しかったです。例えるなら「女子大の学生寮の夜、物知りで気風のいい先輩のお部屋でお炬燵に入りながら先輩のお話を聞いている」みたいな幸せな気持ち…。昔この方のサイトで、ある児童書の題名を探して頂いたけれど見つからず、県内外の図書館に問い合わせても分からず、某巨大掲示板でお訊ねしたら 半日で教えて頂けて感謝したなあ。勢いのいい文章の合間にすごく素敵な愛情ある言葉が挟まれていて感動してしまった。カーラ君のイラストも大好き。

2020/01/10

こまっちゃん

ザ・昭和の口語口調とノリで書かれていて、こういうテンションの高さって懐かしい!と思って読みました。児童書好きな方には楽しい読書ガイドになると思います。

2016/02/14

ぼんくら

ランサム・サーガの流れで。久しぶりの再読。かん子さんの気取らない文章楽しみました。ランサムファンだけあっておいしそうな記述がいっぱい。これを手にもう一度ランサムを読み直してみようっと。

2012/01/16

moe

再読。読んでいたら読んだことを思い出しました(^_^;)特に食いしん坊ではなかったけれど、食べ物の話でその話を思い出すということは確かにありますが、ランサムが大好きだったので、そちらの方が懐かしかったです。子どもの頃に楽しかったことと大人が今読んで楽しめることは違う。そのことをきちんと分かっているかん子さんは偉いなと思います。私も忘れないようにしたいです。

2011/05/07

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