おとなになる本
おとなになる本 / 感想・レビュー
Hiroki Nishiyama
こういう手の本を読み終えたとして、今までの自分と、何が変わるのでしょうか。考え方を変えようとして、本を読み漁り、人の話を聴き回る。そういった、自分の観念探しの迷走を続けている人がどれだけ多い事か。だから思うんです。一つ信じるものを見つけ、それに熱中できるものを持ちたいと。楽しいから持続する。大好きだから、困難があっても挫けない。そうした一途な気持ちを持ち続ける事が容易でない、私のような人間には、優しい言葉は、余計に重く圧し掛かるものです。優しい言葉よりも、簡単で、やりがいのあるものを与えてください。神様。
2012/10/10
遠野
生きるってことは、成長するってことは、大人になるってことは、もしかすると、それほど悪くないかもしれない。そんな気分にさせてくれました。こういう本は「ちょっと疲れただけで基本は前向き」なときに読まないと意味がないものなんですね。どん底の時に読んでたら、嫌いになってたに違いない。
2010/10/21
BIDDULPH
大人になるということは夢破れ自信を失うこと。そうならないために自信を取り戻すアサーティブ・トレーニングを積み自己決定能力を身につけていくことを薦めている。そういう内容を絵本のようなかたちでやさしく伝えている。
2013/12/13
Lisa
おとなになるという事はどんなメンタリティを持つという事なのか、助言をくれるような本。挿絵がもっと可愛かったらいいのに。←すいません。 いつか子供ができたら中3にあがって自分の進路を考えだす時期に渡したい本リストに入れます。
2015/07/31
ぼけみあん@ARIA6人娘さんが好き
図書館本。こちらの気分が乗らなかったからか、今ひとつピンと来なかった。よいことがずいぶん書いてあったし、何れ機会があればまた読んで見よう。
2013/10/22
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