長新太の絵本の不思議な世界: 哲学する絵本
長新太の絵本の不思議な世界: 哲学する絵本 / 感想・レビュー
MN
「ユーモアは想像力を刺激するのだが、そういったものを苦手とする人がいて、みんな大真面目なのである。なんと退屈なことであろう。~わたしはいつか子どものように自由な絵が描けるのではないかと日々思っているけれど、そんなこともなく、朝むなしく顔を洗うのである。自分を整理する方法は次第に研ぎすまされ、無駄なものは消えていくのを感じる。無駄なものとは何か?前述した大真面目で退屈なものだ。そんな考えでいると、どんどん世間からはずれていくよ、と声がする。」
2019/05/02
amamori
作品ガイドとして充実。
2010/12/21
邪馬台国
生前の人柄がわからない著者の立場からようやく作品だけを論じられるのかなぁと思う。面白かった。長新太はこれからもじわじわと受け入れられるのだろう。
2013/01/10
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