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依存学ことはじめ: はまる人生、はまりすぎない人生、人生の楽しみ方

依存学ことはじめ: はまる人生、はまりすぎない人生、人生の楽しみ方

依存学ことはじめ: はまる人生、はまりすぎない人生、人生の楽しみ方

作家
船橋 新太郎
帚木蓬生
出版社
晃洋書房
発売日
2011-03-01
ISBN
9784771022133
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依存学ことはじめ: はまる人生、はまりすぎない人生、人生の楽しみ方 / 感想・レビュー

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やまこ

2011年出版時、プロセス依存の研究は進んでいない。研究者、費用が少ないから。今現在、どの位進んでいるか?ネット依存問題がより深刻な韓国や米国の研究報告は?依存と集中熱中好奇心の境界線。柔軟性、失敗したらやめれるか。利他性、他者を傷付けていないか。嘘をついた時が病気になった時。嘘をつかないで生きられる幸せ。病的依存の二大症状、虚言と借金。家族の負債の肩代わりは薬物中毒者に覚醒剤を注射するのと同じこと。NUDGE、実践行動経済学、米ベストセラー、ハマった状態から抜け出す手助け。

2017/11/14

くまこ

依存症に関する本を検索していてヒットした。第3章「熱中と依存の境界線」で触れられている、利己性と利他性(他者配慮)の観点が興味深かった。また、第4章「薬物依存の神経科学」も読み応えがある。 依存に関する総合的、包括的な研究として「依存学」と定義されているが、今後の発展に大きな期待を寄せたい。

2011/07/31

鬼山とんぼ

全巻読破中の帚木蓬生が参加しているから手にした。さすがにギャンブル依存症患者を多く相手にしているから議論に説得力がある。一方、大商大の谷岡さんの本も読んだが、「やめるのが難しい」ギャンブルの本当の恐ろしさに対する把握が甘いと感じたことがある。ここでもそんな感じ。最近注目を浴びている心理学や行動経済学のアプローチを行政や医療がもっと利用したらいいのにと思った。

2017/12/27

030314

パチンコ産業30兆円。さらに公営カジノが建設されて、日本はだいじょうぶ?地獄であえぐ病的ギャンブラーの家族を救えるのか?依存と熱中の境目は?など興味深い内容。 自分的には、覚せい剤依存にかかわる遺伝子やエピジェネティックな変化と依存との関わりなど、ちょっと最近の化学に触れられた感あり。

2014/07/06

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