児童虐待 (危機介入編)
児童虐待 (危機介入編) / 感想・レビュー
山がち
多少古い本であるので法制度、司法判断に関しては相当変わっている面もあろうが、難しい状況が一部見えてくるようようだ。動きようがないという状況があるというのも分かるのである。さらに、強制的な一時保護に踏み切る場合でも、親権者の反対を受けた場合、その裁判が終わるまで子供をどうするかという問題と、司法判断が認めなかった場合を考えるとそうそう動くことができないというのも認めなければならないだろう。また、母親に対するものについてはやや強引なところもあるが、基本的には社会に対する分析としては見るものがあったように思う。
2013/10/25
ToMoKo
詳細別途
2020/05/11
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