生と死のコモンセンスブック―シュナイドマン九〇歳の回想
生と死のコモンセンスブック―シュナイドマン九〇歳の回想 / 感想・レビュー
藤月はな(灯れ松明の火)
自殺研究論の期末レポートでは「ようこそ、自殺用品専門店へ」への分析をテーマに書く為、資料として読みました。シュナイドマンは救命臨床師として働いていた人で今までの自殺研究は机上の論理でしかないと批判し、自殺の予防には何をするべきかということで医師で精神分析アプローチを主にするファブローと共に自殺予防センターを設立した人物。授業で習ったことも多く、分かりやすい文章で書かれています。特に核戦争への若者の反応は東日本大震災における原発への注目を反映しているようで一番、心に残っています。
2013/06/19
hanan
死生学の本。彼の大量に編みこんだ思考と情報は、私にはここでとても表現できない。読み終わって、香り高い崇高のベールに包まれてめっちゃ満足したが、彼の死の事実を知って、これが永遠かつ非常な喪失になった。(><) 彼の教え子である高橋先生が大学の講義で紹介し、今こうやって多大に私の魂を震わしてるわけだけど、この巡り合いに、この関わりの全ての人々に、私は本当に感謝するしかない。 詳しくはmixiレビューに書いたです。
2015/09/16
ミッツデラックス
それなりに面白かったが、少し期待はずれかな。
2020/03/14
感想・レビューをもっと見る